ピアサポーター 私のこころの整え方 ~お風呂で行うマインドフルネス~
ピアサポーターK
こんにちは。ピアサポーターKです。
私はこれまで、気分の落ち込みや不安、焦り、自分を責める気持ちなど、さまざまなこころの波を経験してきました。
調子が悪い時は、過去の失敗を何度も思い出したり、まだ起きてもいない未来のことを心配したりして、頭の中が休まらなくなります。
そんな時に私がよく行うのが、お風呂でのマインドフルネスです。
マインドフルネスという言葉を聞くと難しく感じるかもしれませんが、私の場合は「今この瞬間に意識を戻す練習」くらいに考えています。
気づくと頭の中がいっぱいになっている
不安が強い時は、頭の中で同じことを何度も考えてしまいます。
あの時ああすればよかった。これから先どうなってしまうのだろう。周りの人はどう思っているのだろう。
考えれば考えるほど疲れてしまうのに、なかなか止めることができません。
そんな時、お風呂は私にとって気持ちをリセットする場所になります。

まずはお湯の温かさを感じる
浴槽に入ったら、最初にお湯の温かさを感じるようにしています。
足先が温まる感覚。
肩まで浸かった時の安心感。
お湯に包まれる感覚。
普段は何気なく入っているお風呂ですが、意識してみるとたくさんの感覚があることに気づきます。
それだけで、少しずつ考え事から離れることができます。
呼吸に意識を向ける
お風呂では呼吸にも意識を向けます。
ゆっくり息を吸う。
ゆっくり息を吐く。
胸やお腹が動く感覚を感じながら呼吸を続けます。
特別なことをする必要はありません。
ただ呼吸を感じるだけです。
すると、さっきまで頭の中を占めていた不安や焦りが少し遠くなっていくことがあります。
雑念が浮かんでも失敗ではない
マインドフルネスを始めた頃、私は「何も考えないようにしなければ」と思っていました。
でも実際には、次から次へと考え事が浮かんできます。
今日の出来事。
明日の予定。
人間関係の悩み。
以前は「また考えてしまった」と落ち込んでいました。
しかし今は違います。
「あ、不安なことを考えていたな」
そう気づいて、またお湯や呼吸に意識を戻します。
何度繰り返しても大丈夫です。
それ自体がマインドフルネスだからです。

こころが整うというより、こころに気づける
お風呂でマインドフルネスをしていると、不安が完全になくなるわけではありません。
嫌な気持ちが消えるわけでもありません。
でも、自分がどんな気持ちなのかに気づきやすくなります。
今日は疲れているな。
少し無理をしていたな。
思ったより不安だったんだな。
そんなふうに、自分のこころの状態を知ることができます。
私は、こころを無理に変えることよりも、自分のこころに気づくことの方が大切なのではないかと感じています。
最後に
こころの調子が悪い時ほど、自分を責めたり、頑張って元気になろうとしたりしてしまいます。
でも、そんな時こそ立ち止まって、自分の呼吸やお湯の温かさを感じる時間を持つことも大切です。
私にとってお風呂でのマインドフルネスは、特別なセルフケアではありません。
毎日の生活の中でできる、小さなこころのメンテナンスです。
もし最近、考え事が止まらない、気持ちが落ち着かないという方がいたら、今日のお風呂で少しだけ「今この瞬間」に意識を向けてみてください。
それが、こころを整える第一歩になるかもしれません。
ピアサポーターK
病気や障害があっても、自分らしく暮らすための工夫や体験を、これからもお伝えしていきます。

