ピアサポート物語➂入院生活
ピアサポーター 松本
前回の記事では病気が治ったと思ったので薬をやめてしまって入院をしたというところまで書きました。
今回は入院生活について書きたいと思います。
初めての入院生活は保護室に入ったところから始まります。
保護室では隣の人がうるさかったので、すごく苦労しました。

鍵がかかった部屋だったので怖くて、怖くて仕方がありませんでした。
まだ19歳だったので現実が受け入れられませんでした。
1週間くらいで保護室から出してもらいました。
拘束をされなかったのは唯一の救いでした。
主治医の先生とは大学に復学すると言う目標を立てて治療をしたのでまだ治りきっていない段階で退院をしました。
そして大学に戻るのですが、友人との関係性が入院をしたことにより変わってしまったと感じてしまいました。
2週間ほど大学に通いましたが、耐えきれず、実家に帰り再び引きこもり状態が続いてしまいました。

それから引きこもりの生活が始まってしまいます。
ここまで第3回まで書きましたが、暗い話ばかりです。
どこで回復の話しが出てくるんだ!?という感じですが16回あるのでしっかりとリカバリーした話しも書きます。
病気になった導入の話しで、私がこの暗闇から回復する話なので読んでいただけると幸いです。