ピアサポート物語②病気が治ったと思ったら

ピアサポーター 松本

前回の記事では病気になった原因、部活動の事を書きました。
今回は病気が治ったと思った体験について書きます。

私は関東に在住していたのですが、父の単身赴任先である東北に治療をかねて引っ越すことにしました。

東北での生活は車の免許の取得や初めてアルバイトの経験をしました。
知り合いと全く会いたくなかったので、東北に行って外に出れるようになって良かったです。

高校生の時は薬を飲むのが嫌で、クリニックに通うことも拒んでいましたが、東北ではクリニックに通い、薬を飲むようになりました。

睡眠障がいの症状が激しく、眠れない日々が続きましたが主治医の先生に睡眠導入剤や抗うつ剤を出してもらう事で乗り越えることが出来ました。

そして諦めていた受験に挑戦することにしました。
勉強はほとんど出来ませんでしたが、信州の大学に受かる事が出来ました。

1年浪人という形で私の大学生活は始まりました。


新しい友人が出来て、楽しい大学生活がでした。
うつ症状もすっかりなくなって病気は治ったものと思い込みました。

そして私は主治医から出されている薬を選んで飲むことにしました。
なぜなら睡眠障がいだけが残っていたからです。
寝たい日だけは飲み、寝たくない日は飲まず1日中起きている生活をしました。

そして私は友人のいる前で様子がおかしくなり、学校に連絡が行き、親が呼ばれ、ハイテンションな状況になっていたので精神科の病院に入院することが決まりました。

病気が治ったと自己判断し主治医の出した薬をしっかりと処方しなかった結果なので自業自得です。薬を自分で調節している方がいましたらおすすめできません。

これが私の病気が治ったと思ったらの経験です。

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