摂食障害は、主に食事や体重に関する異常な心理的な状態であり、健康に深刻な影響を与える精神障害の一種です。
1.神経性やせ症
過度な食事制限によって極端に体重減少を引き起こす障害です。自己評価が低く、自己の体型や体重に異常な関心を持ちます。摂食行動によって体重を制御しようとしますが、その結果健康が損なわれることがあります。死亡リスクもあります。
2.神経性過食症
過食行動とそれに伴う嘔吐や下剤の乱用、過度の運動など、体重の増加を避けるための代償行動が特徴的です。過食行動では非常に大量の食べ物を食べ続けます。お腹も空いていないのに、苦しいのに食べ続けてしまうことがあります。
体重の増加や食べた罪悪感に苦しみながら、そのサイクルが繰り返されることがあります。
摂食障害は完治しにくく、心身に深刻な影響を及ぼす可能性があり、生命を脅かすことがあります。そのため早期の発見と適切な介入が重要です。
訪問看護ステーションこころいKでは、摂食障害と上手に付き合っていく方法をご利用者さんと考えていきます。
訪問看護師は、摂食障害を否定せず、利用者さん自身も自分を否定しないようにサポートしていきます。
摂食障害と上手に付き合いながらの生活
https://note.com/kokoroi_k/n/n15f63de07334