ピアサポーターになるまで 私の半生⑥

ピアサポーター 金子祐也

みなさん、こんにちは!今日は、私のキャリアという名のラビリンスを一緒に探検してみましょう。波乱万丈!~私のキャリアはサバイバルゲーム~なんてタイトルをつけたくなります。

こころいで働くまでの最後の話になります。最終章ですので章にしてみました。

第一章:営業魂、燃え上がる!…が、燃え尽きる


これまでも色々仕事してきましたが、高齢者グループホームの生活支援員。初の介護仕事で「人生で初めての“おむつ交換”って、RPGで言うと最初のボス戦くらいの衝撃だな…」としみじみ思ったものです。

充実してるけど、夜勤で生活リズムは“オールナイトニッポン”状態。結果、9ヶ月で退職。やはり私は昼の世界の住人でした。生活リズムはこころの安定に必要だな、、、

次に入社したのは営業代行会社。不動産会社に出向し、「1日1件が限界だった許諾件数を、私が来た途端に1日100件に爆増!」。もう、リアル『テレアポ無双』。これで調子に乗った私は「私、営業の神では?」と慢心。しかし、休むたびに診断書が必要というリアル社会の厳しさに直面し、プロジェクト終了と同時に退職しました。

第二章:社会福祉の荒波に揉まれて


次は障がい者支援施設。「グループホームの延長でしょ?」なんて甘い考えで突撃した結果、仕事のスピード感に“秒”で心が折れました。精神も不安定になり、早々にリタイア。

その後、1年間の失業手当ライフ。「これぞ真の“ワークライフバランス”!」と小躍りしながら、就労移行支援事業所に通いました。しかし、「ビジネスマナー」って、もう社会人歴何年目だと思ってるの私…?という謎の物足りなさ。

第三章:クローズ?オープン?人生も開閉式かよ!


「やっぱり営業がやりたい!」と就活再開。見つけた仕事は「営業職(※実際は倉庫作業)」という、求人詐欺あるあるに全力でハマり1ヶ月で退職。

次の国際機関では募金活動で好成績を叩き出すも、病気の話をした瞬間に「休職して」と言われ、休んでたら契約解除。

そして、大手IT企業で事務職。郵便仕分けやシュレッダーに囲まれながら「私、今までのキャリアって何だったの?」と心が哲学者に変貌。ザ、障がい者枠さらに通勤2時間でメンタル削られ、1年で退職しました。

第四章:万能感とメンタルジェットコースター

次は塗装会社の経営企画室。「おお、私の得意分野じゃん!」とノリノリで社内改革を進めるも、体調がジェンガ並みにグラグラして3ヶ月で退職。

そして1年間の休養後、ついに「試験の会社」の経営企画室に入社。ここでまさかの人生ハイライト。障がい者雇用の促進や新規事業が軒並み成功し、「私、今なら会社も宇宙も救えるかもしれない」という謎の万能感が爆発。

しかし、人生はそう甘くない。体調悪化+クローズ入社がバレる=退職。 まるでRPGのラスボスに「まだレベル不足だぞ!」と追い返された気分でした。

最終章:こころいと私、そして希望

そして2025年4月。ついに「こころい」にオープン就労で入社。これまでの経験を生かし、ピアサポーターとしてディーセントワーク(人間らしい働き方)を実現中。

今は「万能感カモン!」と願いつつ、地に足ついた毎日。「安定こそ最強のスキルだよね」と気づいた今日この頃です。

人生は転職の連続だけど、何度でも立ち上がれる。なぜなら…履歴書は新しい用紙に書き直せるから!

自分の経験を活かして働いています!

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