ピアサポート物語 ①私が病気になった原因

ピアサポーター 松本

はじめまして
訪問看護ステーションこころいKでピアスタッフをやっています。松本です。
これからピアサポート物語と題して私の体験発表をnoteで書いていきたいと思います。

内容としては全16回くらいを考えています。
心の病になってから約15年が経ちます。

どうな風に病になり、どう立ち直りリカバリーしていったかを書いていければ良いなと思っています。

私が病気になった原因は部活動でした。高校3年間、陸上部に所属し長距離を行っていました。高校3年時には11月の駅伝大会まで3年生1人で残って部活をやっていました。


周りの同級生達は受験勉強をする中、1人で部活動をやっていた私は勉強をせず部活をやっている事が悪い事をしているように感じました。

11月の大会が終わると燃え尽き症候群のような感じで受験勉強も出来ない、学校にも行けない、外にも行けない状態になってしまいました。学校に行こうとすると吐き気に襲われ、体が動かなかった事を覚えています。

昔からメンタルが弱かった自分が病気の引き金を引いてしまった出来事が部活動でした。

今、思い出しても非常に辛く大変な時期でした。
しかし部活動は私にとっては青春の思い出です。
関東大会を目指し、チームで走っていた事に対して後悔はありません。
しかしなぜ周りは気づいてくれなかったんだと言う気持ちやなぜ自分から相談できなかったと言う気持ちは強いです。


あの時、誰か助けてくれれば病気にならなかったのでは?とも思いますが
メンタルが弱い自分はどこかでくじけていたでしょう。

病気の始まりは高校3年生でした。
そこから15年、病気とどう向き合っていったかを書いていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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