ピアサポート物語⑥大学生活
ピアサポーター 松本
前回の記事で引きこもり生活からの脱却したきっかけについて書きました。
今回は大学生活について書きたいと思います。
私は大学に進学しました。
4つ歳が違う人達と過ごしていたので大変なことはありました。
しかし友人のほとんどが私の年齢とは関係なく接してくれました。
大学生活で1番の収穫は友人に恵まれた事です。

大学1年生の時は薬を飲みながら上手く大学に通うことが出来ました。
しかし大学2年生ではうつ症状が再発してしまい、学校に行けませんでした。
そんな時、友人から学校来ない?と連絡があり、学校の昼休みに少し学校に行く事になりました。
新しいゼミの友人が出来たから紹介すると言われ、何人か新しい人を紹介してくれました。
今でも付き合いのある友人とはその時、初めて会いました。

年齢の事や障がいの事を気にしないで接してくれる友人でした。
彼には非常に助けてもらいました。
大学生活はその友人の家に泊まって話をし、大学生っぽい事がたくさん出来ました。
卒業までに5年間かかりましたが非常に良い経験が出来ました。
前回、話したアイドルの趣味ですが大学生活が楽しかったのでイベント等に行く回数は減りました。
その後何年かは趣味アイドルでしたが、少しずつ興味がなくなってしまいました。
外に出るきっかけだったのかな?と今では思います。
大学生活も終わりに近づいて私は、障がい者雇用の新卒の就職活動をしました。
しかしインターンシップで出会った人と海外に勉強に行く事になり再発をし、入院することになります。
次回に続く